結果はレースに特化したアシックス独自の分析であり、Runmetrixアクティビティデータとは異なる場合がございます。
ランニング中に位置情報が
正しく取得できませんでした。
レースおつかれさまでした。今回は、30kmまでの分析を実施しています。「ふくらはぎが攣った」とご記載いただいている30km手前まで、目標より早いペースを維持できており、好調な走りであったことが伺えます。ただし、5km以降「スムーズな重心移動」スコアを中心に少しずつフォームの変化は始まっており、特に「左右方向衝撃」が大きくなって、着地や蹴り出し時の力が左右にブレやすくなる傾向が見て取れました。それに伴ってか、キックの動作の大きさを示す「蹴り出し時間」も長くなり、これがふくらはぎの負担につながったかもしれません。もともと全身をうまく使って、キックの力だけに頼らないバランスのいい走りができているようですので、今回のふくらはぎの疲れは、この左右のブレが影響している可能性があります。過去、同強度でのトレーニング実績があるということでしっかりと準備をされて臨まれたと思いますが、もしかしたら当日のコンディションに対してはやや速い入りで、序盤からフォームが安定しづらくなり、これが後半の疲労につながったことも考えられます。目標達成に向け、力強い腕振りを維持して、左右ブレを少なく、フォームを安定させることを意識してみてはいかがでしょうか。推奨トレーニング「ツイストクランチ」は、腕振りと脚運びといったねじりの動きに対して身体の軸を維持するために効果的な筋力トレーニングです。身体をまっすぐ維持できますとフォームも安定しやすくなると考えられますので、脚力全体の強化をはかる「レッグランジ」とともに実施いただくとよいでしょう。また、20km以降は、左で踏み込む際に1歩ごとのブレーキがかかりやすい動きになっていました。左脚を中心に膝回りにも負担がかかりやすくなったと見られますので、しっかりとストレッチなどによるケアを行うことも重要です。
30km手前からふくらはぎが攣ってしまいました。過去に同強度のトレーニングも行っていますが攣ったことはなかったので、残念です。
Race Review レースレビュー
ペース戦略レビュー
レース全体を通したペースの変化から、今回のレースにおけるペース配分を振り返ります。
計測されたレースの平均ペースは3:59/kmでした。後半にややペースが落ちていました。今回の結果から、3:57/km のイーブンペースを目安にすると十分にポテンシャルが発揮できたと推測されます。
ペースアドバイス
今回のペース推移から導き出されたあなたのポテンシャルから、推奨ペース及び予測タイム独自に算出しています。
※余裕を残して走った場合には、予測タイムが遅く算出されている可能性があります。
今回のレースにおける適正ペース
フルマラソン挑戦時の推奨ペース
ペース(分/km)
ポテンシャルペース:
持っている実力を100%発揮するには過度な加減速がないイーブンペースが望ましいとされています。
今回の結果から、イーブンペースを維持できた場合に期待できた本レースのペースを算出しています。
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ペース
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目標ペース
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平均ペース
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ポテンシャルペース
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標高
ランニングフォームスコア
区間ごとの平均ランニングフォームスコアです。フォームスコアは6つの観点からなるレーダーチャートで表され、正六角形に近く面積が広いほどバランスが良いフォームであると評価されます。
序盤から終盤まで、レース全体を通じて総合スコアが80点を超えるとアスリートレベルといえるでしょう。
ペース
中盤以降と比べて、ややペースが速かったようです。
フォーム
中盤以降と比べて、全体的にスコアが高い傾向でした。
ペース
序盤から大きく変わらずに維持されていました。
フォーム
「安定した姿勢」「スムーズな重心移動」スコアがやや下がりました。
ペース
やや下がったようです。
フォーム
「安定した姿勢」「スムーズな重心移動」スコアがさらにやや下がりました。
フォームポイント解説
レース全体を通したランニングフォームの変化から今回のレースを振り返り、
ステップアップに繋がる3つのポイントをご説明します。
POINT 1
スタート直後はペースに対する着地後の左右へのブレは小さく抑えられていましたが、5km以降、大きくなり、着地時や蹴り出し時の力が左右にブレやすくなったようです。
POINT 2
スタート直後は蹴り出し時間が短い、シャープな動きができていましたが、5km以降、蹴り出し時間が長いキック動作になったようです。
POINT 3
中盤まではペースに対する着地後のブレーキは小さく抑えられていましたが、20km以降、左脚において大きくなり、なめらかな重心移動をしにくくなったようです。
Point Explanation 各ポイントの解説
POINT 1
スタート直後はペースに対する着地後の左右へのブレは小さく抑えられていましたが、5km以降、大きくなり、着地時や蹴り出し時の力が左右にブレやすくなったようです。
関連する指標とスコア
関連スコア
レース全体を通した動き・指標の変化
-
左脚
-
右脚
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平均
-
ペース
このグラフは、スタートからゴールまでの「左右方向衝撃」の左右各脚・両脚平均の変化と、ペース推移(点線)です。グラフが上にあるほど、その時点における、着地から蹴り出すまでの間の左右方向への力が小さく抑えられた動きができていることを示しています。スタート直後はペースに対する着地後の左右へのブレは小さく抑えられていましたが、5km以降、大きくなり、着地時や蹴り出し時の力が左右にブレやすくなったようです。
POINT 2
スタート直後は蹴り出し時間が短い、シャープな動きができていましたが、5km以降、蹴り出し時間が長いキック動作になったようです。
関連する指標とスコア
関連スコア
レース全体を通した動き・指標の変化
-
左脚
-
右脚
-
平均
-
ペース
このグラフは、スタートからゴールまでの「蹴り出し時間」の左右各脚・両脚平均の変化と、ペース推移(点線)です。グラフが上にあるほど、その時点における、1歩ごとのキックに要する時間が短く、シャープに蹴り出す動きができていることを示しています。スタート直後は蹴り出し時間が短い、シャープな動きができていましたが、5km以降、蹴り出し時間が長いキック動作になったようです。
POINT 3
中盤まではペースに対する着地後のブレーキは小さく抑えられていましたが、20km以降、左脚において大きくなり、なめらかな重心移動をしにくくなったようです。
関連する指標とスコア
関連スコア
レース全体を通した動き・指標の変化
-
左脚
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右脚
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平均
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ペース
このグラフは、スタートからゴールまでの「減速量」の左右各脚・両脚平均の変化と、ペース推移(点線)です。グラフが上にあるほど、その時点における、1歩ごとの着地後のブレーキが小さく、スムーズに重心移動しやすい動きができていることを示しています。中盤まではペースに対する着地後のブレーキは小さく抑えられていましたが、20km以降、左脚において大きくなり、なめらかな重心移動をしにくくなったようです。
Recommended Training 推奨トレーニング
からだづくりトレーニング
今回のレースにおけるランニングフォームの変化から、ステップアップに繋がるエクササイズをご提案します。
(日々の練習も含めた分析を行うRunmetrixアプリ内の「フォーム改善プログラム」とは内容が異なる場合があります。)
POINT 1
スタート直後はペースに対する着地後の左右へのブレは小さく抑えられていましたが、5km以降、大きくなり、着地時や蹴り出し時の力が左右にブレやすくなったようです。
目安
強化部位
ダイナミックな腕振り・足運びを行いながらまっすぐ身体の軸を保つことで、速いスピードでも、スムーズな重心移動ができるようになるでしょう。クランチ(腹筋)にねじりの動きを加えたツイストクランチをぜひ実施してみてください。「しんどくなってからあと数回」という気持ちで、筋力強化に努めましょう。
POINT 2
スタート直後は蹴り出し時間が短い、シャープな動きができていましたが、5km以降、蹴り出し時間が長いキック動作になったようです。
目安
強化部位
最後まで脚力を発揮しシャープな動きを維持するため、太もも裏を中心に脚全体の筋力強化を行いましょう。レッグランジでは、足を前に出す動きではなく、後ろに戻す動きも丁寧に行い、太もも裏を使う意識で行うとよいでしょう。このとき、上半身をぶらさないよう気を付けましょう。Jogなどトレーニング強度の低い日に、この種目を積極的に実施するとよいでしょう。
POINT 3
中盤まではペースに対する着地後のブレーキは小さく抑えられていましたが、20km以降、左脚において大きくなり、なめらかな重心移動をしにくくなったようです。
目安
強化部位
レース後半はペースに対してブレーキの力が大きくなっており、身体を支える太もも前側の筋に負担がかかりやすくなっていました。継続して質の高いトレーニングを続けるためにも、足首まわりのストレッチを丁寧に行い、ケアをするようにしましょう。また、負担がかかりやすいと考えられる左のケアを意識的に行いましょう。