asics Race Report
計測日
2023.07.22

結果はレースに特化したアシックス独自の分析であり、Runmetrixアクティビティデータとは異なる場合がございます。

レース距離
30.0 km
Runmetrix計測距離 30.3 km
Runmetrix計測タイム
1:55:12
実際のレースタイムとは異なる場合があります
平均ストライド (身長比)
1.32 m (0.77)
平均ピッチ
201 step/min
目標ペース
4:15 /km
平均ペース
3:48 /km
ベスト 3:36
ワースト 3:59
ランニングフォームスコア
ベストスコア
78
2 km 地点
ワーストスコア
72
29 km 地点
74
コース

Race Review レースレビュー

ペース戦略レビュー

レース全体を通したペースの変化から、今回のレースにおけるペース配分を振り返ります。

計測されたレースの平均ペースは3:48/kmでした。レース全体を通して一定のペースで走っていました。今回のレースでは大きな乱れが無く、十分にポテンシャルを発揮できたペース戦略だったと考えられます。

ペース(分/km)

ポテンシャルペース:
持っている実力を100%発揮するには過度な加減速がないイーブンペースが望ましいとされています。
今回の結果から、イーブンペースを維持できた場合に期待できた本レースのペースを算出しています。

序盤
中盤
終盤
  • ペース
  • 目標ペース
  • 平均ペース
  • ポテンシャルペース
  • 標高

ランニングフォームスコア

区間ごとの平均ランニングフォームスコアです。フォームスコアは6つの観点からなるレーダーチャートで表され、正六角形に近く面積が広いほどバランスが良いフォームであると評価されます。
序盤から終盤まで、レース全体を通じて総合スコアが80点を超えるとアスリートレベルといえるでしょう。

km地点のスコア
骨盤を軸とした
全身の連動
動きの力強さ
スムーズな重心移動
左右対称性
安定した姿勢
負担の少ない接地

ペース

安定したペースを維持できていました。

フォーム

中盤以降と比べて、全体的にスコアが高い傾向でした。

ペース

序盤から大きく変わらずに維持されていました。

フォーム

「負担の少ない接地」スコアは上がりましたが、「動きの力強さ」のスコアは下がりました。

ペース

最後まで大きく変わらずに維持されていました。

フォーム

25 km以降、「スムーズな重心移動」のスコアが上がりました。

Point Explanation 各ポイントの解説

POINT 1

中盤までは身体の自然な前傾姿勢を維持できていましたが、20km以降、着地の後に上半身がのけぞるような不安定な姿勢になったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。

関連する指標とスコア

指標
体幹の後傾
指標の意味

接地中に骨盤や体幹がのけぞるような動き。
数値が大きいほど、体幹の姿勢が不安定になっている。

関連スコア

レース全体を通した動き・指標の変化

↑動き・指標
  • 左脚
  • 右脚
  • 平均
  • ペース
コーチからのコメント

このグラフは、スタートからゴールまでの「体幹の後傾」の左右各脚・両脚平均の変化と、ペース推移(点線)です。グラフが上にあるほど、その時点における、着地後に骨盤や上半身がのけぞってしまう動きが小さく、自然な前傾姿勢を維持できていることを示しています。中盤までは身体の自然な前傾姿勢を維持できていましたが、20km以降、着地の後に上半身がのけぞるような不安定な姿勢になったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。