結果はレースに特化したアシックス独自の分析であり、Runmetrixアクティビティデータとは異なる場合がございます。
ランニング中に位置情報が
正しく取得できませんでした。
レースおつかれさまでした。アップダウンがある中でも大きなペースダウンはなく、うまくまとめられたレースと言えるのではないでしょうか。ご自身のコンディションを冷静に把握され、現状の力をしっかり発揮されたようですね。ランニングフォームスコアも、「骨盤を軸とした全身の連動」「スムーズな重心移動」といった効率に関わるスコアが高く、長い距離を走ることに適した動きが強みであることが伺えました。レース中の顕著なフォーム変化も見受けられないことから、無理のないペースで最後まで走ることができたのではと思います。その中でも強いて課題を記載すると、5km以降「骨盤の回転」が小さくなることによる「動きの力強さ」スコアの低下が挙げられるでしょう。レースが進むにつれて少しずつ骨盤の動きが小さくなって、歩幅を広げづらいフォームになっていったようですね。推奨トレーニング「ツイストクランチ」などを通じて体幹の筋力を強化していただくと、スタート直後の良い動きを長い距離でも維持できるようになるのではないかと思います。5km以降は右脚で着地する際の「骨盤の左右傾き」がやや大きくなり、着地の差異に上半身が不安定に傾くような動きも見て取れました。1歩ごとに股関節から膝にかけての姿勢も崩れやすく、効率低下だけでなく脚への負荷も大きくなりやすいと考えられます。負荷がかかりやすいの場所ケアという意味でも、柔軟性のバランスを整えるという意味でも、ぜひ太もも内側・外側のストレッチをしっかりと行うようにしてくださいね。終盤局面では「腰の沈み込み」もわずかに大きくなり、膝の曲げ伸ばしが大きな、スピードを発揮しづらい動きにもなったようです。上り・下りの影響も大きいかと思いますが、粘れる脚づくりという意味でぜひ「両脚ヒップリフト」などお尻・太もも裏の強化にも挑戦してみてください!
当初はサブ4達成想定で1時間50分切り出来れば良いなと思っていたが、約2週間程度全く練習が出来ていなかったので2時間切りに変更。
グロスは2時間1分21秒のネット2時間0分58秒でゴール。
スタートから2km程度はペースをあげず、近いペースのランナーを見つけ上手く巡航出来たと思う。そのまま15km地点まで粘ったが、14km過ぎから下りに変わったタイミングでスピードをあげスパートに入ってしまったのが早かったかなと。
ちょうど2時間切りしそうなランナーに抜かされたのがきっかけ。また、最後1kmのコース一番の登りで大失速してしまった。もうちょっと粘れる脚があれば2時間は切れたと思う。
レースおつかれさまでした。今回のレースでは、力を出し切っていると思われるフォームの特徴や傾向が見られました。その分よい脚づくりトレーニングとなったのではないでしょうか。測定されたデータを基に、フルマラソンでの推奨ペースを算出しています。本番レースでのご自身の調子や当日の天候、コース状況に合わせてペース戦略を立てる材料としてください。また、レース進行に伴い、骨盤のローテーションが小さくなり、ストライドを伸ばしにくくなっていたようです。股関節まわりの可動域を確保し歩幅を維持するために太もも裏のケアを重点的に実施するとよいでしょう。
今回のランから算出された あなたの推奨ペース
今回のレースで測定されたペース配分やフォームから算出された、フルマラソンに挑戦した場合のペースダウンのリスクを基に、推奨ペースを算出しています。レースでの結果を保証するものではございませんので、予めご了承ください。
Race Review
レースレビュー
ペース(分/km)
ポテンシャルペース:
持っている実力を100%発揮するには過度な加減速がないイーブンペースが望ましいとされています。
今回の結果から、イーブンペースを維持できた場合に期待できた本レースのペースを算出しています。
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ペース
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目標ペース
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平均ペース
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ポテンシャルペース
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標高
ランニングフォームスコア
区間ごとの平均ランニングフォームスコアです。フォームスコアは6つの観点からなるレーダーチャートで表され、正六角形に近く面積が広いほどバランスが良いフォームであると評価されます。
序盤から終盤まで、レース全体を通じて総合スコアが80点を超えるとアスリートレベルといえるでしょう。
フォーム
中盤以降と比べて、全体的にスコアが低い傾向でした。
フォーム
「負担の少ない接地」スコアは上がりましたが、「安定した姿勢」のスコアは下がりました。
フォーム
「動きの力強さ」スコアがやや下がりました。
フォームポイント解説
レース全体を通したランニングフォームの変化から今回のレースを振り返り、
ステップアップに繋がる3つのポイントをご説明します。
POINT 1

序盤は骨盤を大きくローテーションさせてストライドを伸ばす動きでしたが、5km以降、小さくなり、力強くストライドを伸ばしにくい動きになったようです。
POINT 2

序盤は骨盤の姿勢を安定させて走ることができていましたが、5km以降、着地後の骨盤の傾きが大きくなり、姿勢が不安定になったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。
POINT 3

中盤までは着地後の膝の屈伸が小さく、腰が高い姿勢を維持できていましたが、15km以降、着地後の膝の屈伸が大きくなったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。
Point Explanation
各ポイントの解説
POINT 1
序盤は骨盤を大きくローテーションさせてストライドを伸ばす動きでしたが、5km以降、小さくなり、力強くストライドを伸ばしにくい動きになったようです。
関連する指標とスコア

関連スコア
レース全体を通した動き・指標の変化
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左脚
-
右脚
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平均
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ペース
このグラフは、スタートからゴールまでの「骨盤の回転」の左右各脚・両脚平均の変化と、ペース推移(点線)です。グラフが上にあるほど、その時点における、ストライドを伸ばすために大切な、骨盤のローテーションが大きい動きができていることを示しています。序盤は骨盤を大きくローテーションさせてストライドを伸ばす動きでしたが、5km以降、小さくなり、力強くストライドを伸ばしにくい動きになったようです。
POINT 2
序盤は骨盤の姿勢を安定させて走ることができていましたが、5km以降、着地後の骨盤の傾きが大きくなり、姿勢が不安定になったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。
関連する指標とスコア

関連スコア
レース全体を通した動き・指標の変化
-
左脚
-
右脚
-
平均
-
ペース
このグラフは、スタートからゴールまでの「骨盤の左右傾き」の左右各脚・両脚平均の変化と、ペース推移(点線)です。グラフが上にあるほど、その時点における、着地後の骨盤の左右への傾きが小さく、着地の衝撃に対して身体を安定して支えられていることを示しています。序盤は骨盤の姿勢を安定させて走ることができていましたが、5km以降、着地後の骨盤の傾きが大きくなり、姿勢が不安定になったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。
POINT 3
中盤までは着地後の膝の屈伸が小さく、腰が高い姿勢を維持できていましたが、15km以降、着地後の膝の屈伸が大きくなったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。
関連する指標とスコア

関連スコア
レース全体を通した動き・指標の変化
-
左脚
-
右脚
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平均
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ペース
このグラフは、スタートからゴールまでの「腰の沈み込み」の左右各脚・両脚平均の変化と、ペース推移(点線)です。グラフが上にあるほど、その時点における、1歩ごとの着地後の膝の屈伸が小さく抑えられ、腰が落ちにくい動きを維持できていることを示しています。中盤までは着地後の膝の屈伸が小さく、腰が高い姿勢を維持できていましたが、15km以降、着地後の膝の屈伸が大きくなったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。
Recommended Training
推奨トレーニング
からだづくりトレーニング
今回のレースにおけるランニングフォームの変化から、ステップアップに繋がるエクササイズをご提案します。
(日々の練習も含めた分析を行うRunmetrixアプリ内の「フォーム改善プログラム」とは内容が異なる場合があります。)
POINT 1
序盤は骨盤を大きくローテーションさせてストライドを伸ばす動きでしたが、5km以降、小さくなり、力強くストライドを伸ばしにくい動きになったようです。
目安
強化部位
骨盤の力強いローテーションが少しずつ小さくなっていったようです。まっすぐ身体の軸を保つことができないと骨盤の動きも小さくなりやすいです。クランチ(腹筋)にねじりの動きを加えたツイストクランチをオススメします。
POINT 2
序盤は骨盤の姿勢を安定させて走ることができていましたが、5km以降、着地後の骨盤の傾きが大きくなり、姿勢が不安定になったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。
目安
強化部位
骨盤が左右に傾くことで、股関節の内・外の筋肉に負担がかかりやすくなったと考えられます。継続して質の高いトレーニングを続けるためにも、太もも内側の筋肉をストレッチし、ケアを行うようにしましょう。また、負担がかかりやすいと考えられる右のケアを意識的に行いましょう。
POINT 3
中盤までは着地後の膝の屈伸が小さく、腰が高い姿勢を維持できていましたが、15km以降、着地後の膝の屈伸が大きくなったようです。特に右脚においてその傾向が顕著でした。
目安
強化部位
太ももの前側、膝を伸ばす筋をより多く使っていた可能性があります。ヒップリフトでお尻や太もも裏を強化することで、着地時の膝の屈伸を抑え、腰が高い姿勢を保ちやすくなるでしょう。